ガス圧接 

ガス圧接とは鉄筋と鉄筋の端部をアセチレンと酸素を使い加熱しながら圧力を加え接合する方法です。
詳細な説明は省きますので現場での写真をご覧下さい。

 柱主筋のガス圧接 


これは1階の圧接前の柱筋です。
隣り合う柱筋の圧接部の高さが
同じにならないよう長さの違う
柱筋を基礎の配筋時に建てあり
ます。

圧接部のサンダー。

錆が完全に取れています。

上に継ぎ足す柱筋のサンダー。
錆が残っていると圧接不良の原因
になります

圧接部の鉄筋を固定し、圧力を加
える為の器具です。

圧接器と呼ばれています。
下部柱筋に取り付けした状態です。
上部の柱筋をセットします。
自動加圧器。
圧接時に自動で圧力を加える機械です。
固定器具に接続し、圧力を加えます。
圧接開始。
加熱しながら徐々に圧力を加えて行
きます。
圧接終了です。
完了です。

 梁主筋のガス圧接 


下端梁主筋を並べます。

柱と同様に両側のサンダーがけ。

圧接器具を取付ます。

取付した状態。


圧接開始です。





圧接終了。

完了。

柱同様に圧接位置が隣同士で同じに
ならないようズラしてあります。

下端筋の次は上端筋の圧接です。
この画像は上端も完了の状態です。

この後スターラップをかけ梁配筋を
行います。



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